目次
無線機について
- 通話料金はかかりますか?
- 携帯電話と違い通話料金はかかりません。
レンタルによる無線機であればレンタル料金がかかります。
- 既に無線機を使用しているのですが、一緒に使うことは可能ですか?
- 同じ種別であれば基本的に通信可能です。
無線機の機種をお知らせいただければ確実にお答えできますので、お気軽にお問い合わせください。
- 混信しませんか?
- 簡易業務用無線機は、混信可能性は0ではありませんが、メイン周波数と、混信防止の為のトーン周波数(アナログ42種類/デジタル84種類)を無線機に書き込む必要があります。
このため、メイン周波数とトーン周波数が一致しないと繋がらない仕組みになっています。
近年では、デジタルトーンが増えたため、混信の可能性が少なくなりました。
デジタルのチャンネルには511種類のユーザーコードを設定できるので、混信の音声をシャットアウトできます。
また、デジタル波では32,767通りの秘話コードを設定することができるので無線傍受の心配も低くなっています。
- フル充電の状態からすぐに切れました
- 充電された電池を使い切らずに充電を繰り返すとメモリー効果という症状を起こしている可能性があります。
リチウムイオン電池にはメモリー効果は起こりませんが、もしメモリー効果が起きた場合は、充電されている電池を使い切ってから再度充電を数回繰り返してください。
- バッテリーは何時間持ちますか?
- 電池の種類や使用頻度で異なりますが、通常使用で約6~12時間程度を目安に使用してください。
特定小電力無線機(トランシーバー)は約13~70時間程度が目安になります。
- バッテリーの寿命は?
- 使用頻度などによって異なりますが、毎日充電して使用した場合、1年~1年半程度が目安になります。
- 特定小電力無線機(トランシーバー)とは何ですか?
- 免許や資格申請が不要の出力10mW以下の無線機です。
国内であれば誰でもお買い上げ頂いたその日から使用可能です。
- 通話距離を教えてください
- 周囲の環境や使用状況によって異なりますが、特定小電力無線機で約100m~約200m。
業務用無線機1W機で約1km、4/5W機で約4~5kmが目安になります。
- 災害時や危機管理に使用できる無線機はありますか?
- 地震、台風などの自然災害時でも広域無線機と業務用簡易無線なら通話が可能です。
レンタルについて
- レンタルするメリットは?
- 最新の無線機が最良の状態で、必要な時に必要な台数利用できます。
また、購入資金が不要なのでリーズナブルな価格で無線機を使用できます。
- レンタルは個人でも利用できますか?
- 個人・法人問わずレンタル可能です。
- どの機種を選べば良いのか分かりません
- お問い合わせ頂ければ、使用目的や利用方法に合わせた機種をご提案致します。
お気軽にお問い合わせください。
- 海外でも使用できますか?
- 申し訳ございませんが、国内でのみご利用可能です。
免許について
- 業務用無線機の使用には資格や免許が必要ですか?
- 使用に資格は必要ありませんが、免許申請が必要です。
免許を取得しないで使用した場合は、電波法違反となります。
- 免許申請の費用は?
個人使用によるアマチュア無線局50W以下の無線機1台あたり、免許申請手数料は4,300円です。
総務省 電波利用ホームページから申請できる電子申請の場合、免許申請手数料は2,900円になります。
1W~5W以下の業務用簡易無線の免許申請手数料は4,250円(電子申請は3,050円)。
1W以下の小エリア無線の免許申請手数料は3,550円(電子申請は2,550円)となります。総務省 電波利用ホームページ「免許申請手数料一覧」(平成20年4月1日 施行)
http://www.tele.soumu.go.jp/j/ref/material/feestab/index.htm
- 免許の有効期限は?
- 業務用簡易無線の免許は、取得日より5年間有効です。包括免許(広域無線)は、5年目の5月31日まで有効です。
もし、紛失しても再交付することができます。
- 社名変更や住所の変更があった場合は?
- 譲渡や合併・分割後に伴う社名の変更や住所の変更があった時に免許を承継する場合は、事前に手続きが必要となり、事後の免許承継はできませんのでご注意ください。
事後になった場合、一度廃止手続きを行った後、 新設の申請手続きが必要となります。
- 使用しなくなった免許はどうすれば良いですか?
- 免許の廃止届けを提出しましょう。
廃止届けを提出しなかった場合、有効期限内は電波利用料の徴収対象となります。
- 電波利用料とは何ですか?
電波利用料は、免許をお持ちの方に電波の円滑な利用をしていただくため、総務省の無線局が定める料金を納付する制度のことです。
電波利用料は、無線の種類によって金額が異なり、年に一度、総務省から納付書が送付されます。
納付書は金融機関に持参して納付するか、口座振替・インターネットバンキング・Pay-easyの手続きいよって納付します。総務省 電波利用ホームページ「電波利用料制度」
http://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/fees/#s_j_sum
- 電波利用料はいくらですか?
以下が納付する金額になります。
無線機1台当たりの金額(非課税)
広域無線:200円
免許局簡易無線:600円
デジタル登録局(個別登録):600円
デジタル登録局(包括登録):540円
また、金額は3年ごとに改定され、機種によって異なりますので、詳細は総務省電波利用ホームページ「電波利用料制度」の電波利用料の額を参照してください。総務省 電波利用ホームページ「電波利用料制度」
http://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/fees/#s_j_sum
修理について
- 修理期間はどの程度かかりますか?
- 無線機の故障状況や保守部品の在庫にもよるので一概には答えられませんが、大体1週間~最大2週間程度を目安にしてください。
その際、代替機をお貸しする事も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
- 製造中止になった機種は修理できますか?
修理のための保守部品の在庫がなくなった場合は、修理が行えないことがあります。
ご了承ください。また、部品調達に時間がかかることがありますおで、一度弊社にお問い合わせください。
- 水に濡れてしまった場合はどうすれば良いですか?
速やかにバッテリーをはずして、乾いた布で水分を拭き取ってください。
防浸タイプの本体でもそのまま放置するとバッテリやコネクタの端子がサビてしまう原因になります。水没した場合は、電源を入れず、弊社にご連絡ください。
- 故障かな?と思ったら
他の無線機の電池と交換してみてください。
電池と充電器の接点を確認し、ゴミなどが付着していないか確認します。
電池と無線機本体の接点を確認し、ゴミなどが付着していないか確認します。
充電器を交換して再度充電を行います。
電池の劣化・寿命も考えられ、充放電回数は300~500回位、目安として2年程度で使用できる時間が短くなってきます。
メモリー効果による影響がないか確認のため、電池を完全に使い切ってから充電します。 これを3~4回続けてみてください。
外部スピーカー等のオプションを使用している場合、一度無線機から取り外し、本体のみで通信確認を行ってください。
チャンネルや各種設定が正しいか確認をします。
アンテナは緩みはないか確認をします。
水没または落下による破損はないか確認をします。
ボリュームが最小になっていないか確認をします。
リセットを行い、各種設定を工場出荷時の初期値に戻します。上記の処置で症状が改善しない場合は、弊社までお問い合わせください。